仲井れい子後援会事務局
 所在地:
🏣624-0912 舞鶴市上安546番地

14日

「みんなで考える図書館市民フォーラム」

図書館基本計画ができ、さあこれから舞鶴の図書館、
どんなもんにしていきましょーっと他市の素晴らしい図書館活用の事例が紹介されました。

ところが、市民の質問・意見の時間となると、「東図書館はどうなるのか」というご意見やそもそも30億もかけて図書館を作るなんて、とこれまで数年かけて話し合われてきた図書館あり方検討会議の結果に納得されていないご意見が多く出ました。

今回はご説明が主で意見交換会は今年中に5回ほど予定されているそうですが、意見を言いたくて我慢ができない様子の方もいらっしゃいました。図書館のヘビーユーザーの方なら日常的に図書館のスタッフの方との会話で
これまでの経緯などをご存知だと思いますが、「西に中央図書館」「30億かかる」という言葉に不安を煽られていらっしゃるのかなと拝察しました。

私も他市の図書館をいくつか見て回りましたが新しい図書館は従来の図書館から一歩進んだ、まちの課題をさまざまな形で解決する図書館となっていて舞鶴にも新しい元気な文化の風が吹けばいいと思っています。

ご意見の中に「立派な図書館を作ってよそに自慢したいだけでは」といった内容もありましたが、ぜひ他市の図書館を見てまわっていただきたいと思いました。時代は変わり、進んでいます。

今回は図書館基本計画ありきの、未来の舞鶴の図書館をどうしていくかという話し合いと市では考えていらっしゃったようですが、市民はホームページなどをしっかりチェックしてこれまでの経緯を踏まえてフォーラムに参加される方は少ないようです。

まずは、図書館の老朽化により今後の舞鶴の図書館をどうするか考える中で、なぜ中央図書館と5つの分館という考えにたどり着いたのか、これまでもご説明されていると思いますが、何度もしつこくご説明し、財源についても30億、市税などの自主財源と地方交付金、国庫金など多様な財源を検討されていること、できれば図書館建設にあたって舞鶴市民の負担金が一人あたり大体いくらくらいとなるのか、丁寧にわかりやすくご説明いただければと思います。

また、「そんなお金があるならもっと他のことに使って欲しい」というのもよく聞くご意見ですが、税金の使い道は(国庫金など)こっちで使わんかったからこっちへ回すなんてことができないこと、私も市議となってやっとわかりました。そんな説明も必要だと思います。

「やってみせ 言って聞かせて させてみて 褒めてやらねば 人は動かじ」有名な山本五十六の格言です。

これまで広報してきたから理解してくれてるやろと私も考えていましたが、人の理解を得るのは大変難しいようです。今後冷静な話し合いができますようにと思います😊