「いじめなくそう」の肩掛けをして街頭演説していると、車の中から手を振っていただいたり、時には近くに来てずっと聞いてくださる方もいます。
たった2分の仲間はずれ状態のヒトの脳波が
ベトナム戦争やイラク戦争などで受けたPTSDの退役兵の脳波と同じパターンを示すそうです。
親から子供への虐待も、暴言を浴びせる、無視する、冷たい態度をとる、きょうだい間で差別をする
といった心理的虐待が6割を超すとのことです。
大人も、そんな心理的虐待に苦しんでいる方が多いのではないか、と、皆さんの反応を見て感じます。大人の場合は、心理的ハラスメントを受けても声を上げることで更なるハラスメントになりがちです。
ハラスメントを行う側は権力を持つ側です。
これまでも、「スタンフォードの監獄実験」などで「人間同士の関係において圧倒的な権力の差が生じると、たとえ普段は善意の人であっても、弱者に対して残虐行為を行うようになる」ということが証明されています。
また、ミルグラムの「服従実験」では、「ごく普通の人であっても権威ある者から命令されると、それがたとえ不合理な命令であっても、自ら常識的な判断を放棄して、その命令に服従してしまう」ということが証明されています。
一方で、私たちの脳には、人の役にたったり、人を幸せにすることで自分も幸せを感じるという機能があります。
まさに、天使も悪魔も両方を持つ私たちの脳ですが、有名な経営者、政治家、選手などなどは利他的な方が圧倒的に多いです。私たちは、人のため、人の幸せのために動いた方がより力が湧いてくるんです。
私たちの心の中にある悪魔を鎮め、人のため、地域のため頑張ることで幸せを感じることができるよう、「いじめなくそう」伝えていきたいと思います😊