先日、新政クラブ議員団で、広島県呉市役所、佐賀県鳥栖市役所、福岡県筑前町大刀洗平和記念館、熊本県宇城市役所を訪問し視察を行いました。
呉市役所と鳥栖市役所では、市民協働施策について教えていただきました。どこの地方も、少子高齢化、地域の人材不足というのは共通の課題のようで行政主導ではなく、市民が主役の地域コミュニティの自立経営について勉強しました。呉市役所では保健事業の取り組みについても学び、個別の医療管理や医療費適正化に向けての取り組みについて教わりました。
大刀洗平和記念館は特攻の中継基地として数多くの若き特攻隊員たちの出撃を見送った場所でした。
宇城市役所は、熊本地震の後、職員が長期家に帰れないほどの勤務となり、疲労やストレスで病欠者が多数となり、マンパワー不足に陥りました。そこでRPAを取り入れ、ふるさと納税申し込み受付業務などパソコン入力やコピペなどの定型業務をロボット化して、夜の間に作業を行い、職員の負担軽減、ミスや手戻りを減らし品質向上を図っています。
どの取り組みも今すぐ舞鶴市でも取り入れたいものでした。予算は国の補助金を利用したり、施策に合わせた予算配分にされています。
それぞれの地域でまちづくり委員会を置いて、特色ある資源を活かした地域の活性化や、地域課題の解決に向けて、なにをしたらいいか、どのように工夫したらいいかなど、地域の人自身が考え、行動されていました。
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