本日の2年生への読み聞かせで読んだ本「おこだでませんように」。
そんなつもりじゃないのに、心が傷つけられたから相手を蹴っ飛ばしたのに、いい子でいたいのに、ほめられたいのに、
学校でも家でもおこられてばっかりの子供が、七夕の短冊に書いた言葉です。読んでて、この子の気持ちが伝わってきて短冊を読んだ先生やお母さんが泣いたように私も泣いてしましました。
子どもだからと頭ごなしに叱ったり、乱暴したと話を聞かずに怒ったり、ついつい大人はやってしまいがちなことだと思います。本を読んだ後、子どもたちに、「大人はみんなのこと本当に大切に思ってるねんけど、立派に育ってほしい、ちゃんとした大人になってほしいって思ってついついきつい言い方することあるかもしれん。それで気持ちが傷つくこともあると思う。みんなも大人の人に、そんな言い方したら傷つくってこと伝えられそうやったら伝えてな。」と話しました。
大人にも読んでほしい本です。
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